インドの中のフランスとは?フランスで飲食店を開業するのは難しい? [#165] 

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Bonjour ! 暖かくなって参りましたので、 そろそろ桜の開花が待ち遠しいですね。 今回は、フランスでの飲食業の開業に興味をお持ちのMakotoさんと インドに赴任されているやすこさんから、お便りをいただきました。 フランスでの開業事情のこと、インドの中のフランスのことなど、今回もとても興味深い内容でございます。 第165回のA la Cafet’は2部構成です。 1、ラジオネームMakotoさんとやすこさんからのお便りをご紹介 2、フランス語ワンポイントレッスン(初級編) 「どこどこにある、それなあに?」物とその場所について話す フランスでの飲食業の壁はなぜ高い? インドの中のフランスとはどこなのでしょう… 最後のフランス語ワンポイントレッスンは、旅行でも知っていると便利な表現です。 では、どうぞ最後までお聞きくださいませ。

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Makotoさんのご質問

Yasko先生 いつも楽しく番組を拝見しております。まことです。 以前お便りを募集してらっしゃった件、 わたしから取り上げていただきたい 質問がありこの度メールをさせていただきます。 質問内容は: 「フランスでお店(飲食業)をオープンしたい場合に 何か資格などは必要なのでしょうか?」 たとえば日本だと調理師の免許が必要でしょうし 保健所への届出も必要なのかなって思います。 聞いた話によるとアルコール類を扱う場合には、 フランスではお店の経営者は それなりの届け出(資格)が必要なようです。 Lyonでお好み焼き屋さんをオープンするには どういった事前作業があるのか聞きたくて投稿しました。 よろしくお願いします。 Makotoさん、お便りをありがとうございました!

やすこさんのご質問

「ポンディシェリー:インドの中のフランス」 インドに7月に引っ越したしばらく後、 「インドのフランス地域」と聞いたときは、 とても驚いたのですが、「フランス東インド会社設立」という 中学生で学ぶ世界史を覚えている人には、 何の不思議もない事だと気づき、 無知を恥じているこのごろです。 インドに7月から赴任し、インドの中フランス文化圏、 これは行かねばと調べ始めましたが、 どの旅行案内をみてもフランス名残の風俗を紹介していません。 そもそも、インドで、Pondicherryを シェリーとフランス語読みにする人に出会った事はなく、 皆、ポンディチェリーか正式名称のポンドゥチェリー(2006年に改名) と英語読みです。 インドのなかのフランスを求めて、 ポンディシェリーに行った日本人は以前にもいたらしく、 その方のブログを読んでも、 やはりフランスの名残などは、 まぁ、ホテルやカフェ(!)、道の名称にみるぐらい。 悲しい、それでも、やはり、 ポンディシェリー旅行を一度してみたいです。 ちなみに、インドの人の中に 「フランス語みたいに英語をしゃべる」人がいます。 全体が平坦で、フレーズの切れ目でぽんっと音があがり、 声のトーンが耳に心地よい。 「で、何言ったんだっけ?」と意味がまったくとれない点も、 私がフランス語を聞いているときの感想と同じ。 彼らは、ポンディシェリーの出身? (ちがいます) ––終わり–– 追記:Yasko先生のお名前の綴り、さすが! って思いました。私も同名で、 海外で暮らし始めた頃(英語圏)、 自己紹介をすると「Yaskoね」と言われ、 そのとき初めて、 日本語ではuを発音していない事に気づきました。 最近は、英語で自己紹介するときは 名前をゆっくり発音するので、 やっぱりYasukoの音になりました。 やすこ 以前ポンディシェリーに関して投稿したやすこです、 インドで旅行代理店をされている日本人の方の ブログになんとポンデチェリが! しかも、彼によると、フランスっぽくおしゃれだそうです。 話が違う。行きたい、行かなければ。 http://ssmaru.blogspot.in/2015/10/2.html  やすこさん、お便りをありがとうございました!

すしまるさんのブログより

ポンディシェリーはチェンナイから 車で約3時間車で走った場所にある、東海岸沿いの街。 ここは、インドの数少ないイギリス以外の ヨーロッパの植民地だった場所です。 プドゥチェリーは地元の言葉で 最近正式にこちらへ変更されましたが、 ポンディシェリーと言うフランス語の呼び名がまだ一般的です。 そう、ここは元フランス領。 そのため、ここに来るとガラリと雰囲気が変わります。 ちなみに、もう一つ有名な NONイギリス植民地支配下にあった場所は 旧ポルトガル領のゴアです。 何が違うって?街並みがお洒落!カフェがある! クロワッサンやカフェオレがメニューにある! 食事が美味しい!綺麗!等、 イギリス統治された場所であまり無いものがずらずら。 フランスとイギリスは隣同士の国なのに、 これだけ違うんだという事が判ります。 住んでいる住民はタミル人。言葉もタミル語です。 でも、どこかラテンっぽい雰囲気があり、 堅苦しさがあまり無く、 どこか同じラテン系のポルトガル領であったゴアに 似ている所があります。海もありますが、 正直そんなに綺麗では無いです。 ポイントはやはり雰囲気と街並みと食事でしょう。 <アクセス> 最近新しく空港ができ、バンガロールから プロペラ機の定期便があります。 デリーから直行便は無いので、 バンガロールから乗り換えるか、 チェンナイまで直行で飛んでそこから車での移動となります。 <旅行シーズン> 年間を通して、チェンナイと同じ様に高温多湿。 4月~6月が厳暑の時期、 10月~12月が雨季となります。 これらを外せば、良いと思います。 すしまるさん、ありがとうございました! インドのデリーで旅行会社を経営されている すしまるさんのブログ「すしまるブログ」 http://ssmaru.blogspot.jp/ ポンディシェリーについての記事 http://ssmaru.blogspot.jp/2015/10/2.html 皆様もどしどし、 radioあっとensemblefr.com まで 番組へのご要望、ご質問何度でも受け付けますので お気軽にご連絡ください(*^。^*) 沢山のお便りをお待ちしております!