「フランスでの車の運転」と「〇〇を締める」 [♯26]

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Bonjour ! 第26回のA la Cafet’です。今回はフランスで車を運転する「フランスで運転」をテーマにメインパーソナリティのYasko先生とコメンテーターMikiがお話ししました。

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ラジオネームさゆりさんからの質問についてお答えしました

A la Cafetの皆さんこんにちは。実は今度主人の転勤でLYONに引っ越しをします。先日下見を兼ねて旅行に行きましたが、引っ越し先はLYONから車で20分ほどの田舎町で、車が無いと絶対に生活できない場所です。 私はもともとペーパードライバーなので、フランスで運転する自信がありません。しかし、スーパーまで車で5-10分かかるため、選択の余地が無いようです。フランス人は運転がすごく荒いと聞いたことがありますが、こんな私でも運転できるでしょうか。 現地に住んでいらっしゃる皆さんの生の声を聞かせてください。

ワンポイントフランス語レッスン

今日は車にちょっとちなんだフランス語レッスンです。Se serrer la ceinture 日本語ではどういう意味か推測していただきましょう。 代名動詞”se serrer”は「自らを締める」、どうやって?それは、ベルト”la ceinture”で締め付けるみたいです。自然な日本語に直すと自分のベルトを締める。これはいったい、何を意味しているのでしょう? 日本語にも似たような表現がありますよね、「○○の紐を締める」、これが表すのは…そう、生活を切り詰める! なかなか切羽詰まった表現ですよね(苦笑)「節約する」という意味でも使われますが、もっと緊迫した雰囲気が漂っていますので、「生活を切り詰める」という訳がベストかと。 現在の欧州ではどの国もまさにこの状態。 Chaque pays doit se serrer la ceinture ! もちろん日常会話でもよく使える一言です、例えば…月始めに高価なものを衝動買いしてしまったアナタ、 J’ai trop dépensé dès le début du mois, (月始めからお金使いすぎちゃった) Je dois me serrer la ceinture ! 皆さんもこんな経験ありませんか?自分を戒めるためにも、覚えておきたい表現です。国によって「締めるもの」がお財布の紐だったり自分のベルトだったり…面白いですね。