【Rémy先生】と「自分の苦手ポイントにじっくり向き合う」フランス語 マンツーマンレッスン

Bonjour!スタッフのKanakoです。

今回は、Rémy(レミ)先生とのレッスンをレポートします。

 

Rémy先生はYouTube動画に多数出演のアンサンブル看板講師

 

Rémy先生は、YouTube動画に多数出演されているアンサンブルの看板講師の一人事前に動画を観ていたので、レッスンで初めてお会いした時は「本物だ!」とミーハー心(笑)で少しテンションアップ。

 

 

自分の課題を克服するためのレッスン

Rémy先生の持ち味は、じっくり、丁寧、親身なレッスン日常会話ではなんとか自分の言いたいことを伝えられるものの、中級レベルで伸び悩んでいた私。『ニュース記事の読解が難しい。』という自分の課題のひとつを克服したい。

 

だけど、どんな教材でどんな学習をすれば良いのか?レッスンの最初にRémy先生に相談してみると、教材として【20 minutes】のニュース記事をいくつか提案してくれました。

 

【20 minutes】

「通勤時間の20分で読むこと」を想定して作られたニュース記事サイト。コンパクトにまとめられた文章が、フランス語学習者の教材にもぴったり。スマホ用アプリもあります。

 

記事のテーマ選びも生徒の希望に沿いながら、丁寧に助言してくれました。今回は「新学期手当増額支払い」についてのニュースを選択。さて、ずっと見て見ぬふりをしてきた苦手ポイントにメスを入れます!

 

Rémy先生考案、今回のレッスンの進め方

1) 講師がニュース記事を1文ずつ読み、生徒が覚えて復唱する。
2) 1文が長くて覚えられない場合は、1文を2、3の部分に区切って、復唱する。
3) 区切って復唱できたら、1文全体を繋げて暗唱してみる。
4) わからない単語や表現が出てきたら、その都度説明してもらい、意味を理解する。
5) 理解できた内容を(部分的にでも良いので)自分の言葉で話してみる。

 

一つの文章に時間をかけて、ゆっくりゆっくり着実に、レッスンをしていただきました。(最初は全く覚えられず、言葉が出ず、ゆっくりせざるを得ませんでした…。)いつも使わない部分の脳を使うような感覚で、私には難しくも必要な訓練だと感じました。

 

記事の中で知らない単語が出てくると、講師が簡単な単語に言い換えて、説明してくれます。知らない単語もフランス語の説明のみで理解することができると、語彙が増えると同時に、小さな自信に繋がりました。会話レッスンは楽しく表現力が見に付きますが、時には「自分にはちょっと難しい」と感じるレベル・分野の教材に挑戦することも、語学力アップには必要かつ効果的です。難易度は高めでしたが、その分手ごたえが感じられ、満足度の高いレッスンでした!

 

自分の苦手ポイントがわからない、もしくは克服したい、という悩みをお持ちの方、一緒に課題を考え、じっくり根気よくトレーニングしてくれるRémy先生に、ぜひ一度相談してみてくださいね。

 

Rémy先生は日本語も堪能なので、初心者の方から中級以上まで、全レベルに対応可能です。日本語での質問もOK。頼もしい!

 

【フランスのことわざ】

Petit à Petit l’oiseau fait son nid.
鳥は少しずつ巣をつくる。( = 少しずつ事は成就されるものである。)

 

語学習得の心得は、「継続は力なり」「千里の道も一歩から」。苦手なことがすぐにできなくても、焦らず、落ち込まず、講師の力も借りながら、コツコツと着実に続けていきましょう。

 

今日のレッスン

l’allocation de rentrée scolaire
新学期手当(新学期に必要な学用品を買うための補助金)

 

revaloriser (= recalculer, changer de valeur)
引き上げる、見直す

 

un coup de pouce (= une aide)
力添え、後押し

 

DOM (Département d’ Outre Mer)
海外県

 

TOM (Territoires D’outre Mer)
海外自治領